VR ZONE SHINJUKU に行った

VR ZONE SHINJUKU は新宿にあるVR中心のエンターテインメント施設だ。 (追記:2019年3月31日に営業期間満了に伴い終了した)

去年の7月に行って以来2回目だが、今回、新しく登場したドラゴンクエストVRを体験してきたので、1回目の内容と合わせて紹介する。

なお、施設内の写真撮影に関しては アクティビティ内や商用利用目的以外 で可能だそうだが、本ブログは広告を貼っていない非営利サイトであるし、アクティビティの写真に関してはスタッフの方が撮って下さった物のみ載せている。

アクティビティ一覧。やはりマリオカートとエヴァンゲリオンが人気だった。

エントランスには木のモニュメントとプロジェクターで映し出された森のCG映像が流れる。

ドラゴンクエストVRが登場してからはドラクエのモンスターも現れる様になった。

ドラゴンクエストVR

上の写真は撮影ゾーン。

今回の目玉。アトラクションの撮影禁止はもちろん、スマホもロッカーに預ける必要があった。

背中にバックパック型のPCを背負い、棒型のコントローラを使って戦う。手にはVIVEトラッカーを付ける。

メンバーは最大4人。戦士二人、魔法使い、僧侶にそれぞれ一人ずつがなり、協力して戦う。

モンスターが次々と襲いかかってくるので、武器を使って戦う。戦士は盾もあるので、うまく敵を引きつけて、遠距離で攻撃できる魔法使いや僧侶が攻撃されない様にする。

僧侶は唯一の回復役で、仲間の復活もさせられるので、やられるとかなり厳しくなる。

VRでは自分の背丈よりも大きいモンスターが目の前にいると無茶苦茶怖いのだが、距離感やキャラクターデザインが工夫されているのか気にならなかった。

現在位置の判定にはVIVEトラッカーではない物を使用していた。

売店には特設コーナーも。

マリオカートアーケードグランプリVR

今回一番面白かった。

手の甲にVIVEトラッカーを付ける事でゲーム内でも手の動きを再現出来る。

これは基本的にはハンドルを握っているだけだが、アイテムを取る時と使う際に効果を発揮する。

マリオカートが周りを見渡せるというだけで、これだけ面白くなるのかと感心した。

乗り物系に多いVR酔いも起きなかった。

プレイ中の様子。

足元にペダルがあって、アクセルやブレーキ、バックなどの操作が出来る。

(後ろのディスプレイのゲーム画面は念のためぼかし)

エヴァンゲリオンVR The 魂の座:暴走

コックピットみたいなものに乗るが、振動や風を表現する装置が付いているくらいで、操作は手元のレバーのみ。

最初のエヴァンゲリオンが地上に出るところまでの流れがリアル。ディズニーランドのスターウォーズのアトラクションみたいな感じ。

戦闘はプレイ時間が短く、ゲームシステムも理解するまでに時間がかかるので、慣れ始めた頃には勝敗が決まってしまった。

極限度胸試しハネチャリ

ペダルのついたハンググライダーの様な乗り物で谷や洞窟の中を探検していく。

ペダルを漕ぐと上昇し、ハンドルを下に傾けると滑空する様にして前に進む。

操作方法が直感的に分かるのですぐに楽しめる様になった。

釣りVR GIJESTA

釣竿型のコントローラと、魚とり型の網(VIVE純正のラケット)を使って操作する。

釣竿には手回し出来る装置が付いていて、魚がかかると回すことでリールを巻ける。

ちなみに写真に載っている数字がその日の最大スコアで、一緒に行った人が取った。

スコア自体は完全に運となっていて、時間制限内に大きな魚が出ないと良い記録は出せない。

ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)

2〜4人で廃病院の中を進んでいく。

車椅子に乗っているという設定で、手元のレバーを倒すことで進んでいく。

VIVEコントローラが懐中電灯になっていて、かざさないと真っ暗でほとんど見えない。

かなり易しめに作られていてドッキリ要素は無いものの、やはりVRはホラーと相性が良いらしくちょっと怖かった。

途中からは捕まる役と、迷路となった院内を探検する役で分かれる。

捕まっている人は、仲間が迷路内をどう進んでいるか地図で分かるので、探検する側に口頭で伝えて協力してゴールを目指す形。

だが、探検する側としては、まさか他の人が捕まってるとは思いもしないし、ヘッドホンをしているので伝えるのは至難の技。結局ワーワー騒いでいる内にゲームオーバーに。

急滑降体感機 スキーロデオ

足元に左右に傾けられる板の様な装置がある乗り物に立ち、どの方向に傾けるかで進む方向を決められる。

実際のスキーとはかなり感覚が違うが、操作は分かりやすかった。

前に風が出る装置が付いていて、スピード感を演出してくれる。

リンク

VR ZONE SHINJUKU